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簡易FIコントローラーの中身

フルエキへ交換した為、ダイノジェットからパワーコマンダーV用の参考マップをダウンロードし色々試してみましたが、どれもイマイチ

多少の低中回転域の薄さを感じるが、0マップ補正なしが一番乗り易く好印象であった為、

それなら以前試した事がある、吸気温センサーを騙して燃調を変化させる「簡易FIコントローラー」が物置に仕舞い込んであるので、引っ張り出し再度試してみようと思い立つ

 

 

P1010981a_3


さて、この簡易FIコントローラーがどのような働きをするのか詳しく調べていなかったので、今回検証してみました

ちなみにこれ、日本正規品みたいなのは見つけられませんでしたが、平行輸入系の通販やヤ〇オクでは1万円台後半で売られてます

※ヤバイ展開になるので製品名が分からない様モザイク掛けてました

 

 

Photo


サービスマニュアルを見ながら吸気温センサーの抵抗値を調べます

温度が下がると抵抗値が上がり、0℃だと5.4~6.6kΩが正常値です

気温10℃でセンサー単体を測定すると3.32kΩでした

簡易FIコントローラーを取り付けダイヤルを最小の2で測定してみると、センサー単体と同じく3.32kΩと補正が掛かっていない様子

ダイヤルを回していくと、1メモリで大体1kΩちょっと上乗せされていく様子で、10までのメモリを超えて右いっぱいまで回すと14.78kΩとなり、11.46kΩ上乗せされた事になりました

グラフにしてみると、ダイヤルの誤差を考えれば真っすぐな比例グラフ

ここで疑問が生まれる

「これって10kΩの可変抵抗だけでは?」

製品名をググってみる、すると海外のフォーラムで「ただの可変抵抗だよ」みたいな書き込みと画像を見つけた

 

 

P1010982


真相を知る為、ビス4本で蓋を開け内部を見る

発砲ウレタンが充填されており、その上にゴム系のコーティングしてあります、見た目キモイです

画像上の方に基板らしき物が斜めに入っていて、抵抗らしき物が2個見えます

これならちゃんとした製品にも見えますが、ちょっと胡散臭さも感じます

真相を知りたい一心で掘ってみます

 

 

P1010983


ダイヤル部分に可変抵抗らしき物と基板が出てきました

基板には抵抗が数個、コンデンサ、ICと水晶振動子?

 

 

 

 

 

P1010984


ダイヤルの部分です

型番は10Kxxxxと、10kΩの可変抵抗ですねこれ

 

 

 

 

 

P1010985


そして基板の裏

ってなんだこりゃ!!!!!!

足!切ってない!

ハンダもしてなくて足を折ってあるだけっぽいぞ!

 

 

P1010987


折り曲げてある足を伸ばせば簡単に引き抜けるぞこれ・・・

 

 

 

 

 

P1010986


基板にハンダしてあるのは抵抗1つだけでした

黒線1本・・・0Ω抵抗じゃん!!ある意味レアだ

基板のパターンを見ると、先程引き抜いた抵抗、IC、コンデンサ、水晶振動子は回路に組み込まれていない

という事は、この基板は無意味!!

 

 

 

P1010989


基板を排除した結果、こうなります

すっきりしましたね!

動作テスト数値はもちろん加工前と同じです

 

 

 

結論

もしかしたら偽物を掴まされた可能性は否定できないが、もしC国の偽物であれば適当な重りを入れるだけで、わざわざ基板や抵抗、ICなどを封入しないだろう

本家HP見ても電源不要でセンサーに割り込ませるだけという事を考えると、「この様な商品」という可能性が高い

1980円ぐらいなら納得するが、1.5~2万も払ったと思うと・・・悔しい

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