ヘッドカバーガスケット交換 後編
前方は横一線に滲んでます、#1シリンダー側は特に酷く、エキパイまで垂れています、オイル臭い訳です
ヘッド内に砂利やゴミが入り込まない様、パーツクリーナーで入念に脱脂清掃します
ネジロック剤で固着しているので大変固いです、締め付けトルクはヘッドカバーボルトと同じ9.8N・m
左右の手前側はフレームの真下になるので工具が入りにくい、ショートタイプのヘキサソケットがあると効率が上がると思います
ハーネスやホースに注意しながらヘッドカバーを抜き取る
カワサキってゴム部品が弱いイメージ・・・
カムにかじりや傷は無く一安心、スラッジも無くオイル管理は大成功している様子
ガスケットが触れる部分を清掃します
ヘッドカバーは入念に清掃し、新品のガスケットを均等にはめ込みます
プラグホールガスケットはヘッドカバーに張り付いていましたが、取り付ける時はヘッド側にはめ込みます
自分が使ったのは一番上の速乾・耐油タイプ(黒色)、キタコさんがサンデーメカニックには有難いサイズ、価格で用意してくれてます
ハーネスやホースを挟み込まない様、細心の注意をしヘッドカバーを取り付けます
締め付けトルクはくどい様ですが9.8N・mです、手ルクレンチでいうとキュッって軽く締める程度
ワッシャーは金属面が見える側が上、両面にせっけん水かタイヤ潤滑剤の塗布が指定されてます
締め付ける順番はヘッドカバーに数字が刻印されてますので間違えないと思いますが、右下→左下→右上→左上→中下→中上です
後は逆の手順で組み立てて終了
クーラントを抜きラジエターを外して面倒な方法で行いましたが、ステーから解放し右にずらせば時間短縮できそうな雰囲気
今回ラジエターホースを外したい理由があって、その事についてはまた次回
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